オススメ本
ナンダカンダ理由つけて頑張らない自分を自分以外に認めてほしい時に読む本。
読みながら笑いは出るし共感するし、ダメな自分の仲間がいた‼って心が軽くなりました。
とにかく、面白かった‼
私が1番オススメしたい本かも知れない!
や、やられた(笑)素晴らしい本ですね~~真相に近付くにつれ、読みたくない!読みたくない!て恐々とページを捲りました。
始めは事件と宗教が、どう絡むのかなぁ?て軽く読んでました。結構、中盤で回収の仕方が分かる方なんですが(外れる時も多々w)この作品には、唖然としちゃいました。
後半何ページからは、もう読みたくないぐらいに犯人を知りたくなかったデス。悲しい……。 私の中では衝撃的な一冊でした。
道夫さん・・・素敵すぎるわ。(私情を挟む) 「神の涙」も大好きだけど、馳さんの書く
優しくて骨太な人物と、
自然と大地と命あるものから何を学ぶか・・・という話は、ずっと心に残ります。
興奮、覚めやらず(笑)
三部作を読み終わり、ん?て思ってた疑問も繋がりました。
1つの舞台で(新幹線内)起こるスピード感ある展開にワクワクしました。
王子がムカついたので、やられる所を詳細に知りたかったなぁ。
檸檬と蜜柑の会話が楽しくて、ずっと見ていたかった。
マリアの語り口も好き。
伊坂サンの殺し屋は、みんな何処か可愛くて愛着が湧いてしまいます。再読しても飽きない殺し屋シリーズです。
後半、引き込まれました。またまた伊坂節ですね~~。クスッとする会話がたまらなく、もう10年前の作品ですが今の時代にピッタリで……今を予想してたような内容。 皆さんのレビュー通り、最後の判子には、うるっときました。どの作品もですが、出てくる人の癖のある台詞、優しさはグッときます。でも、やっぱり殺し屋シリーズには敵わないかな(笑)
イノセント・デイズ、モンスターが好きな私は、やっぱり……この手の本は好きだった。
あ~そこ!そう思ったらハマるよー!て何度も思ってしまった。
中毒とまでは行かないけど(多分)分かるんだな~その気持ち、その流れって感じ。
最後の人を愛すると言うか、自分の物にしたい欲望は誰にでもあると思うけど……犯罪になるまで気付かない。
ふと『私も気を付けよ!危ない危ない』て思いながら読みました。依存、束縛って愛に溺れると付き物だから難しい。
私的には読みごたえありました。
切ない怨念
切ない出逢い
切ない時間
全てにおいて、切なさを感じた。
何度も何度も読み返す好きな本のひとつです。生き方が下手。
でも、あの事件を人生を終わらせる為にチャンスに使う勇気。
怯まない……最期まで死ぬ為に生きる。その場所に行くまでは生きる。
雪乃という人間に引き込まれたけど、周りの遅すぎる手助けには『人って、そんなもんか』みたいな気持ちになった。
一冊の雑誌を作りあげる友たちの夢や希望が一杯で、あの時代を如何に輝き生きて行くか。戦争が夢や希望、人への想いも焼き尽くす。
それでも、また這い上がり手に手を取り、また作りあげる友たち。
孤独な生活をしていた老人にとって、この時間がどんなに楽しかったか……。 今の時代だからこそ、読んで欲しい一冊です。
生きて行くって嬉しくて愛しくて、悲しくて辛くて、欲深いね。
忘れてはならない、人は自然に生き物に生かされてると言う事。
アイヌという血を通して、この本には沢山の学ぶべき事が書いてあります。
人は変われる。
人は優しい。
とっても良い意味で重く素敵な一冊でした。
山内練の魅力にハマって下さい‼